オーバークロックとは何?意味をやさしく解説
PC関連の記事だとよく聞くオーバークロックという単語。今回は、オーバークロックとは何なのかについて解説していきます。
オーバークロックとは?
オーバークロックとは、CPUまたはGPUのクロック周波数を定格よりも上に上げる行為をさします。世界大会も行われており、日本人では清水 貴裕氏などが有名なオーバークロッカーです。PCに詳しい人にはオーバークロックを行っている人も少なくはなく、多くはさらにゲーム・普段使いでの性能を上げるために使われています。特にゲームにおいての性能の上昇は大きく、FPSを少しでも上げたいなら一考の価値はあるでしょう。
オーバークロックの代償
そんなオーバークロックですが、いいことづくめではありません。
オーバークロックの代償の一つとして、メーカー保証がなくなるということがあります。オーバークロックは保証外の行為ですので、もしオーバークロックをしてしまうと、理由のいかんにかかわらずメーカーから保証を受けることができません。そのため、すべて自己責任で行う必要があります。
また、消費電力も大幅に上昇します。オーバークロックは少し効率が悪く、性能の伸びが消費電力の伸びに比べて小さいです。消費電力が上昇するということは、電気代も上昇するという意味です。そこまで大きな違いではありませんが、これもオーバークロックのデメリットの一つでしょう。
オーバークロックのやり方
僕もオーバークロックをすることはありますが、オーバークロックにはそこまで詳しくないですなので、やり方に関してはプロのオーバークロッカーである清水 貴裕氏のブログをぜひ見てみてください。
清水 貴裕氏のブログはこちら↓
まとめ
まとめると、オーバークロックはいくつかの代償と引き換えに、性能を高める行為です。なので、自己責任で行う分には問題ないですが、他人のPCでやることは頼まれたのでない限り絶対にやめましょう。また、知識がないまま始めると失敗するので、ちゃんと調べてから行ってください。僕も適当にやって痛い目見たことがあるので。
この記事は以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。