第10世代インテル CPUの選び方大全

先日、Intel 第10世代のCPUの販売が開始されましたね。今回は、先日発売された第10世代インテル製品の中から、皆さんに合ったCPUを選ぶ方法を解説していきます。

"Core" で選ぶ

第10世代インテルのCPUも、Core i〇といったようにランク付けがされています。Core i3, i5, i7, i9が存在し、数字が大きくなるほど性能・価格も上昇します。そのため、まずは、どのグレードが皆さんに合ったものかの考え方を解説していきます。

各グレードごとに大体の用途を解説すると、

  • Core i3: 負荷の少ないOfficeなどのアプリを使った作業
  • Core i5: 一般的なアプリを使うには十分な性能
  • Core i7: 動画編集など負荷の高い作業をもこなせる・ゲーム向け
  • Core i9: とにかく最高の性能が欲しい方に

といった感じになります。なので、僕は基本的にはCore i5をおすすめしたいです。また、高性能なものが欲しいとは言っても、普通の方には全然Core i7で十分な性能です。なので、基本はCore i5、高性能なものが欲しいならCore i7で良いと考えておいてください。

"K" "F"などのアルファベットで選ぶ

Core iいくつか決まったら、今度は製品名の後ろにつくアルファベットで選んでおきましょう。しかし、アルファベットといってもそれらが何を示すのかわからない方も多いと思うので、まずそれぞれの意味を説明すると、

  • 末尾にアルファベットがない: 通常版のCPU
  • Kがつく: オーバークロックが解禁された高性能モデル
  • Fがつく: 内蔵GPUがない代わりに価格が安いモデル
  • Sがつく: 省電力な代わりに性能が下がったモデル
  • Tがつく: さらに省電力になり、性能も下がったモデル

という感じになります。僕がこの中からおすすめするのは初めの三つで、S,Tはお勧めできません。基本的には通常版で、オーバークロックをする・性能が高い方がいいならK付モデル、別途GPUを取り付けるならF付モデル、どちらもならKFが末尾につくモデルがよいでしょう。

実は、、、、これでおしまいです。すごく簡単ですよね。

まとめ

難しく考えてしまいがちなCPU選びですが、このように実はあっさりと選ぶことができます。先にCPUを選んでおくと、家電量販店などで面倒なセールストークに突き合わされなくなりますし、いいですよ!

 この記事は以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。