ASUS Transbook Mini T103HAFのスペック&考察: 正直使えないかも
こんにちは。ゼロカラです。今回は、Transbookのおすすめ製品の紹介・・と行きたいのですが、衝撃的なことにTransbookには2020年6月現在ラインアップされている製品は1製品しかない!!ということで、その唯一の製品であるASUS TransBook Mini T103HAFのことを紹介していきたいと思います。
ASUS TransBook Mini T103HAFのスペック
- CPU: Intel Atom X5
- GPU: Intel HD Graphics (CPU内蔵)
- メモリ: 4GB LPDDR3 1600Mhz
- ストレージ: 64GB eMMC
- ディスプレイ: 10.1インチ 1280×800
- OS: Windows 10 Pro
- 重さ: 本体620g, 本体+キーボード870g
- 価格: 直営ショップで5万円ほど
スペックの解説
おおまかなスペックは以上のようになっています。特徴的なのはその重さで、キーボードなしで約620gと非常に軽く、持ち運びに適しています。
しかし、性能がさすがに低すぎます。パソコンに詳しい方はわかるかもしれませんが、Atom CPUはめちゃくちゃ安いですが性能が低すぎて、ブラウジングすらままになりません。ドンキの激安PCに搭載されてるようなやつです。せめてCerelon、できるならCore i3以上のCPUを搭載してほしかったところです。
また、ストレージもeMMCというSSDに比べると遅いもので、さらに容量は64GBと、5万円クラスのノートパソコンとしてはジョークか?というレベルの少なさです。64GBしか容量がないと、OSだけでほとんど使ってしまって、実質的に使える容量は10GB程度しかないのではないでしょうか。ほかにも、メモリがDDR3である点など、ちょっと5万円としては?です。
このように、重さに関しては素晴らしいですが、性能面に関してはかなりヤバイ、といった感じです。
結局、買い?
この商品は、個人的には「買いではない」かと思います。前述した通り本体重量約620gという点に関しては非常に素晴らしいですが、いかんせんスペックが低すぎて、使える場面があまり多くないと思われます。せめてCore i3でも搭載してくれていたら違うんですが・・・。なので、モノ好きでない限り、この商品を買うことはおすすめできません。(一応商品リンクは貼っておきます)
おわりに
このPCは、重量面においては大きくポテンシャルを秘めていると思うので、ASUSさんにはぜひCore CPUかRyzen CPUを搭載した、もう少し高いスペックの2in1パソコンを作ってもらいたいところです。ちょっと今回のは微妙過ぎますね・・。以上、ASUS Transbook Mini T103HAFの紹介でした。
この記事は以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。