【AMD Ryzen】Ryzenを使った自作PCプラン3つ!【予算別】

ゲーミングpcを現実的な価格で作りたい!という人のためにコスパが高いと話題の最新Ryzenを使った高性能ゲーミングpcの構成をまとめてみました。

え?ゲーミングpcならIntelじゃないの?と思う方もいると思いますが、第三世代のRyzenはシングルスレッド性能も大幅に向上しており、ゲーム用としても十分な性能を発揮できるようになりました。また、特長であるその驚異のマルチスレッド性能によりゲームだけではなくクリエイティブな用途にも使用できます。ということで、そんな第三世代Ryzenを使った自作pcの構成を紹介していきます。

1. 予算10万円の構成

CPU: Ryzen 5 3600

予算10万円ということで、Ryzen 3ではなくRyzen 5 をチョイス。高いクロックと6C12Tを備える処理能力で、大体のタスクをサクサクとこなしてくれます。

GPU: GTX 1660ti (Palit) ¥29,616

フルHDゲームならサクサクプレーできる1660Tiをチョイス。安さが評判のPalit製のものです。ドスパラでしか取り扱っていないので、下記リンクからドスパラさんのページに飛んでチェックしてみてください。

M/B: B450 Steel Legend

B450の鉄板マザーボード。B550マザーボードも登場予定ですが、こっちの方が安いので選びました。特に深い意味はないので、好きに変えてもらっても問題ないです。

メモリ: G.Skill Sniper X 3600Mhz 16GB (8GB×2)

Ryzen PCということで3600Mhzのメモリを使用。Ryzenはメモリの性能で結構性能が変わってくるので、メモリは高クロックの方がいいです。容量ですが、マルチタスクもこなすことができるように8GBではなく16GB搭載しています。

M.2 SSD: Crucial P1 1TB

安くて大容量のM.2 NVMe SSD。読み書きがめっちゃ早いです。

電源: CX550M

何の変哲もない電源。Corsair製ということもあり信頼性は十分。

ケース: Versa H26 Black

やっすいアクリルサイドパネルのケース。デザインの好みに合わせて好きに変えちゃってください。

総括

予算10万円でできる限りの高性能にしてみました。1660tiを積んでいるので、フルHDのゲームならサクサク動きますし、SSDも1TBも搭載しているのでデータ保管にも困りません。これよりも性能を上げたければ、1660tiをRTX2060Superにアップグレードしてもいいと思います。

追記: 最近パーツの値段が下がり、少し安く作れるようになりました。

2. 予算15万円の構成

CPU: Ryzen 7 3700X ¥40,750

予算が増えたため、一ランク上のRyzen 7にアップグレード。コア数は2、スレッド数は4増え、性能がさらに上がっています。ここまでくると、ほとんどのタスクをサクサクとこなせます。

CPUクーラー: 虎徹 Mk.2

超ロングセラーの空冷CPUクーラー。ネットに情報がたくさんあることも強みです。ミドルハイのスペックのCPUまでは、これを買っておけば問題ないです。

GPU: RTX 2060super(Palit)

フルHD&一部のWQHDゲームをサクサクプレイできるだけのスペックを有したグラボです。価格も1660Tiより多少高い程度で、非常にコスパが高いGPUです。ドスパラデノミ取り扱いなので、購入には下のリンクからドスパラホームページに移動してください。

M/B: B450 Steel Legend

B450の鉄板マザーボード。B550マザーボードも登場予定ですが、こっちの方が安いので選びました。特に深い意味はないので、好きに変えてもらっても問題ないです。

メモリ: Sniper X 8gb×2

Ryzen PCということで3600Mhzのメモリを使用。Ryzenはメモリの性能で結構性能が変わってくるので、メモリは高クロックの方がいいです。容量ですが、マルチタスクもこなすことができるように8GBではなく16GB搭載しています。

M.2 SSD: WD Blue SN550

高速NVMe SSDの500GBモデル。普段使いのアプリと、OSをいれておくには十分な容量です。

HDD: WD 2TB

予算に余裕があったので、ストレージに余裕を持たせるためにHDDをいれてみました。HDDは要らないって方は別につけなくても全然大丈夫です。

電源: CX650M

必要十分な容量の電源。Corsair製なので信頼性も十分。

ケース: Define R6 ブラック

静穏性、拡張性などすべてが高くまとまったPCケース。質感も言うことなし。デザインが気に入らなければほかのものに変えてもらっても結構です。

総括

この位のスペックになってくると、フルHDのゲームなら144hzに到達する物もあると思いますし、ゲームや設定次第ではWQHDのゲームも動きます。また、CPUにRyzen 7を搭載しているので、動画のエンコードや配信もこなせるかもしれません。15万円にしては、相当高いスペックに仕上がっていると思います。かなり自信のある構成です。

追記: 最近パーツの値段が下がり、少し安く作れるようになりました。

3. 予算20万円の構成

CPU: Ryzen 9 3900X

予算が上がった分さらにアップグレードし、Ryzen 9を搭載することができました。このクラスのCPUならば、すべてといってもいい作業をサクサクこなせますし、これで出来ないようであればサクサクこなせるようなCPUはほぼないです。

CPUクーラー: Gammax L240

簡易水冷のCPUクーラー。簡易水冷なので、冷却性能に優れています。この商品である必要はないので、ある程度冷却性能があるほかのCPUクーラーに変えてもらっても大丈夫です。

GPU: 2070super(MSI, Ventus)

フルHD、WQHDゲームならこれで十分な性能。軽い4Kゲームもプレーできます。これ以上の性能を要求するゲームはほぼないので、安定択です。

M/B: X570 Aorus Pro

僕お気に入りのマザーボード。デザインも秀逸。もしほかにお気に入りのブランドのマザーボードがあれば、変更してもらっても構いません。

メモリ: Sniper X 16gb×2

高クロックの32GBメモリをチョイス。32GBあれば、動画編集などさえも余裕でこなすことができます。16GBしかメモリを積んでいない友人に自慢もできます(笑)友達が64GBメモリを積んでいたらあきらめてください。

M.2 SSD: WD Blue 1TB

信頼性十分のM.2 SSD。高速接続なので、ロード時間を短縮できます。1TBあれば当分困らないでしょう。

電源: Leadex III 750w

日本にやっと上陸したSuper Flower社の電源。信頼性が非常に高く、価格もSeasonicのように高すぎないので、今僕的にイチ押しの電源です。

ケース: Define R6 Black

静穏性、拡張性などすべてが高くまとまったPCケース。質感も言うことなし。デザインが気に入らなければほかのものに変えてもらっても結構です。

総括

20万円ともなると相当なスペックになります。2070SuperならWQHDはサクサク、4Kでも設定次第ではプレイできますし、Ryzen 9は配信や動画エンコードなどでもIntelを凌駕する性能を発揮します。今回は予算の都合上安いケースを選んでいますが、20万円出すのであればもう少し追加してもっといいケースを買ってもいいかもしれません。

追記: 最近パーツの値段が下がり、少し安く作れるようになりました。

まとめ

いかがでしたでしょうか。この記事では、見た目よりもとにかく性能を追い求めた、コスパの高い構成を紹介しました。自作PCは大変だとよく言われますが、基本的にはドライバーで組み立てるだけなので、是非チャレンジしてみてください。最後までお読みいただきありがとうございました。