怪しいAmazonの商品・業者の見分け方のすすめ

最近、Amazonに出品されている商品に、信頼性の低い怪しいものが増えてきたように感じます。しかもそれらが比較的上位に表示されていることも多いので、気を付けないとだまされかねません。

ということで今回は、怪しい業者を見分ける方法を紹介していきたいと思います。
(注: これらの方法で、確実に怪しい業者を見分けられるということではありません)

1. 発送元がAmazonであることを確認する

Amazonで売られているほとんどの商品は、Amazonから発送されます。そのとき、商品ページには下の写真のような記述があるはずです。

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しかし、一部の商品は、Amazonから発送されません。その場合、次のような表記になります。

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このような商品は、怪しい会社のものであることが多いです。そのため、発送元がAmazonでない商品は、購入を避けておくことが賢明でしょう。(ちなみに大体こんな商品はチャイナポストから届きます(笑)

2. レビューをチェックする

商品のレビューも重要な判断ポイントです。レビューに関しては、2つチェックポイントがあるので、注意してください。

チェックポイント1

まずは、レビューの文章を読んでみましょう。怪しい商品には、結構な確率でサクラレビューがあり、そしてそれらの日本語は下のように怪しいです。

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そもそも文がおかしいですし、今の時代松下社なんて言う人がどれだけいるのか・・・疑問です。こういう感じのレビューをもし見かけたら、ほぼ間違いなく海外の人がGoogle翻訳などを使って書いたサクラレビューです。そうはいっても、最近のサクラレビューは進化してきて、ちゃんとした日本語のものも多いのですが、このように変な日本語のものも依然てして多いので、チェックすることに損はありません。

チェックポイント2

普通のちゃんとした商品では、写真のようにレビューは★5が一番多く、★2か★1が一番少ない形になっています。これが正常な形です。

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しかし、サクラレビューが多い/不良品が多いなどの理由で当たり外れが大きい商品は、下の写真のように★5と★1が多く、★2~4は少ないです。

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このようになっている商品も同様に、怪しい可能性が高いので、購入しない方がよいです。

3. 商品名を見る

商品名からも、怪しい商品を判断できることが多いです。

どのような商品名のものがダメかというと、製品の特長を並べ立てただけの商品名です。たとえば、ワイヤレスイヤホン 防水 〇年保証 etc...のようなものです。こういうのは、商品の名前が決まっていない=ちゃんとした会社ではないと考えれれるので、やめておいたほうがいいです。しかし、この方法は当てはまる商品が多く、またこれに当てはまってもちゃんとした商品も多いので、上の2つと組み合わせて使ってください。この方法は、あくまで目安で、上の2つが本命です。

まとめ

最近Amazonで増えている詐欺商品・業者ですが、気をつけないとだまされないと思っていても騙される可能性があります。

なので、商品を購入する前に、上記のことなどをチェックしておくのがよいと僕は考えます。そうはいっても、そういう詐欺業者も進化しており、上記の方法で見抜けないものも一定数いるので、油断せずに、できるならば名の通ったメーカーのものを買っておくのが安心です。

詐欺業者に気をつけて、良いAmazonライフを!

 この記事は以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。