【2020年最新】失敗しないノートパソコンの選び方

この時代、一台は持っておくと便利なノートパソコン。ノートパソコンの性能が悪いと作業をするときにストレスが溜まってしまいますし、性能が高ければ値段も高くなるので、自分に合ったノートパソコンを買いたいところ。

しかし、CPU、グラフィックス、ストレージ、重さ、画面の大きさ・・などと、情報が多くて、よくわからないと選びづらい。

ということで、この記事では、ノートパソコンの選び方を機会に詳しくない人にもわかるよう簡単に解説していきます。

どんなことに使うかを考えよう

選ぶ前に、まずどんなことにノートパソコンを使うか考えてみましょう。仕事、ゲーム、ネットサーフィンなどなど、人それぞれだと思います。

それが決まれば、ノートパソコン選びがぐっと簡単になります。ここから選び方を説明していきますので、使い方が決まったら、それを心にとめながらここからの解説を読んでみてください。

ノートパソコンにも「種類」がある

一口にノートパソコンといっても、ノートパソコンにも種類があります。
現在主流なのは、

1. 持ち運べる小型・軽量のモバイル用パソコン
2. 据え置いて使う用の大画面ノート
3. パソコン・タブレットとして使える2 in 1
4. ゲームをプレイする用のハイスペックゲーミングノートPC
の4つです。

1. は仕事に使うビジネスパソコン、
2. は家で長く使う用の「家族用」パソコン、
3. は子供用や、ビジネスに使うパソコン
4. はゲームなど負荷の大きい作業をする用のパソコン、
といった感じでしょうか。

それでは、先ほど決めた用途とマッチするものを選んで、どこかにメモしておいてください。書き終わったら、次のステップに進みましょう。

ディスプレイの大きさはどれくらいがいい?

ノートパソコンを選ぶうえで重要なのが、ディスプレイの大きさ。ディスプレイの大きさで、重さ=持ち運びやすさ、見やすさなどが大きく変わってきます。

ディスプレイの大きさを決めるうえで、先ほど考えてもらった用途が役に立ちます。僕がお勧めするディスプレイの大きさは、
1. 13~14インチ
2. 15.6インチ~
3. 12~13インチ
4. 15.6インチ~
です。このくらいの大きさが、重さ、見やすさなどを総合的に考えると、用途に合っているといえるでしょう。

CPUの選び方

現在ノートパソコンに搭載されているCPUは、Intel Core か AMD Ryzen のどちらかです。僕個人的には、どちらか安い方でいいと思うのですが、こだわりがあれば好きな方を選んでください。

コア数ですが、最低でも2コア4スレッドのものにしてください。しかし、最近ではそれでは足りないことも増えてきているので、僕は4コア以上のものをお勧めします。4コア以上あれば、基本的に不足することはありません。しかし、ゲーミングなどの負荷が高い作業を行うのであれば、4コアよりも多いほうがよいかもしれません。

メモリ: 8GBは必要かも

ノートパソコンを購入する前に、メモリの容量もチェックしておきたいところです。メモリは、4GBあれば何とか動きますが、僕個人としては8GB必要だと思っています。4GBだと、Windowsだけでほとんどメモリを使ってしまい、余裕がほぼありません。メモリを多く使用するGoogle Chromeなどを使用すると、すぐにメモリがいっぱいになってしまいます。そのため、Google+Officeなど、マルチタスクをこなすためには8GBは必要です。余裕があれば、16GBのものを選ぶのもありですが、それはそれで負荷が高い作業をしないのであればハイスペックすぎる気もします。

ストレージ: 用途に合わせてチェック!

ノートパソコンを選ぶにあたって、もう一つ重要なスペックがあります。それが、ストレージの容量です。僕的に初めに紹介した種類別におすすめなのは
1. 250GB SSD / 500GB SSD
2. 250GB SSD + HDD / 500GB SSD
3. 250GB SSD
4. 500~GB SSD (+HDD)
です。このくらいあれば、すぐに足りなくなることはないでしょう。また、将来もっと必要になったら、必要に応じて外付けストレージを付ければ問題ありません。

おまけ: Microsoft Officeなどの付属ソフト

購入前に、製品に付属ソフトがあるか確認してみましょう。たとえば、まったく同じスペックのPCでも、Officeのあるなしでは大幅に値段が変わります。なので、それらの付属ソフトがいるかいらないかを考えてから選びましょう。使わないソフトがついてきても、ただストレージを圧迫するだけですからね。

まとめ

今回は、ノートパソコンの選び方を紹介しました。パソコンなどを買いに家電量販店に行くと、よくわからない話をどんどんされて、必要以上に高いスペックのPCを買わされることになってしまいます。そうはならないように、ぜひこのページを見直して、自分にあったPCを見つけてください。

 この記事は以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。