Windows10 HomeとProの違いとは何?値段ほどの差はない

皆さんこんにちは。ゼロカラです。

突然ですが、皆さんはどのOSをお使いでしょうか?Windows? Mac? それともLinux? 日本では、大体の方はWindowsを使われていると思います。今回は、そんなWindows10の中でWindows 10 Pro と Windows 10 Homeの違いなどを解説していきたいと思います。

大きな違いは "管理機能"

Windows 10 ProとWindows 10 Homeの大きな違いは、管理機能にあります。つまりどういうことかというと、Windows 10 ProであればWindows Serverと組み合わせることによって、アカウントの管理などを行うことができます。よって、企業システムなどをあつかうPCではほぼ確実に搭載されています。

しかし、一般的なユーザー向けの機能では、ほとんど違いがありません。ほんの少し情報保護機能が追加されるだけです。よって、普段使いにおいてはこの2つの差異を感じることはほぼないといってもいいでしょう。

オフィシャルサイトで細かく機能の違いが見られます: Windows 10 Home と Pro の違い | Microsoft Windows

"実は" 違う拡張性、ただ一般人には恩恵ナシ

HomeとPro、実は拡張性にも違いがあります。それはProは2つのCPUに対応している点と、メモリ容量が最大2TBな点です。しかし、Homeでも1CPU、128GBメモリまで対応していますし、128GB以上もメモリを載せる変態なんてほぼいないに等しい(というかそんなもの好きはこんな記事見ない)ので、正直ほぼどうでもいい違いです。

結局どっちがいいの?

どっちがいいかを判断するうえで僕が唯一聞きたいのが、あなたはビジネスの管理用途としてPCを使い、またこんな小難しい管理機能を使いますか?ということです。

いいえ であれば、Homeバージョンで事足りると思います。正直、使うか使わないかわからない機能のために1万円もたかいProバージョンを買う必要はないです。

はい であれば、Proが必要だと思います。いくつものアカウントを管理するうえでProは非常に便利です。1万円の差額分の便利さは十分にあると思います。

わからない という場合は判断が難しいですが、予算に余裕があればPro、余裕がなければHomeにしておきましょう。ただ、そこに予算を振るぐらいであればその他の部分、たとえばCPUのスペックやストレージの容量に振ることをお勧めします。

まとめ

いかがでしたか。意外とHomeとProの違いって少ないんです。ビジネスの管理用途ぐらいしか変わりません。なので、家電量販店などで "Win10Pro" をセールスされたりしても、そんなことよりスペックの違いを見てください。ほとんどの場合、スペックの高さのほうがOSがProであることよりも圧倒的に役に立ちます。

 この記事は以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。