ついに発売!Ryzen 5 1600AFがコスパ最強!
こんにちは。ゼロカラです。
ついに!Ryzen 5 1600AFが発売されましたね。6コア12スレッドを備えながら、なんと価格は1万円以下という驚異のCPUです。なんか、AMDは本格的にIntelを倒しにきtel感じがしますね。それでは、さっそく詳細を見ていきましょう。
商品名: Ryzen 5 1600AF (Zen+ アーキテクチャ)
- コア/スレッド: 6C/12T
- クロック: 3.2~3.6Ghz
- TDP: 65W
- 価格: 9980円
性能はいたって普通ですが、驚異的なのは価格です。1万円以下ですよ!なのに6C12Tですよ!正直、初めて価格見たときには自分の目がおかしくなったかと思いました。 これがどのくらいすごいのか説明するために、まずはコア数で並び、同じくGPUを搭載していないIntel Core i5 6400Fとの比較をしていきます。
Ryzen 5 1600AF VS Core i5 9400F
- コア数: 同じ
- スレッド数: Ryzenが有利; 2倍のスレッド数
- 基本クロック: Ryzenが有利: 0.7Ghz高い
- 最大クロック: Intel有利: 0.5Ghz高い
- TDP: 同じ(ただIntelのほうが同じTDPでも消費電力が高い傾向がある)
- 価格: Ryzenが7000円以上安い
メジャーなところを比較すると、このようになりました。こう比べてみると、改めてこの製品のすごさがわかると思います。最大クロックの低さも、スレッド数の多さでカバーできますし、それでいて価格が7000円以上も安いんですから、コスパの高さが窺えます。安価な6コアCPUは、コレで決まりですね!!
Ryzen 5 1600AFの注意点
さて、そんなお得なRyzen 5 1600Afですが、購入の際いくつか注意点があります。
まず、このCPUは1000番台ですが、第二世代のRyzen CPUです。そのため、第一世代向けのBIOSが入ったマザーボードでは動きません。B450などのマザーボードを用意しておきましょう。
また、この製品はオーバークロックには向いていません。噂によるとこのCPUはRyzen 5 2600のはずれ個体らしいので、オーバークロックは控えておくのが無難です。オーバークロックしたいのであれば、別のCPUを買いましょう。(RyzenならばXがついたものが、IntelならK付き商品がオーバークロックに対応しています。)
総合評価
Ryzen 5 1600AFの評価は文句なしに100点です。6コア12スレッドCPUとしては驚異のコスパで、PC市場を席巻するのではないでしょうか。特別なこだわりがないのであれば、安く作る自作PCのCPUはこれで決まりだと思います。ほんの数年前には、4コア8スレッドでハイエンドだったのが、こんなに安く6コアが買える時代になったなんて、Ryzen&科学の進歩すごいなあ・・・
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