Ryzen 5 3500ってどうなの?他商品と徹底比較!
こんにちは。ゼロカラです。
数か月前に発売が開始された、Ryzen 5 3500をご存じでしょうか。今回は、そんなRyzen 5 3500の性能とコスパを徹底比較していきたいと思います。
Ryzen 5 3500の基本スペック
- アーキテクチャ: Zen 2 (最新)
- プロセス: 7nm
- ソケット: AM4
- コア数: 6
- スレッド数: 6
- ベースクロック: 3.6Ghz
- ブーストクロック: 4.1Ghz
- TDP: 65W
- 価格: 17000円ほど
Ryzen 5 3500の基本スペックはこのような感じとなっております。競合としては1世代前のRyzen 5 2600や第9世代Intel Core i5 9400Fといったところです。
このなかで、当記事ではCore i5 9400Fを比較対象として書いていこうと思います。
コア数&クロック
両CPUともに6コア6スレッドという点では同じですが、クロックは圧倒的にRyzen有利です。ブーストクロックは同じですが、ベースクロックが0.7Ghzも高いので、基礎的な処理能力としてはRyzen 5 3500に軍配が上がります。また、ベンチマークテストでもRyzenが10%程度スコアが上回りました。
消費電力
ほぼほぼ同じです。正直、ここでの有利不利はほぼありません。
ゲームでの性能
ゲームでの性能としては、ややインテルが有利というところです。ただ、正直に言って相当高いグラボを積まないと大した差は出ないでしょう。そうはいっても、多少インテル有利なのは事実です。
発熱
Core i5の方が発熱は大幅に少ないです。そうはいっても、Ryzen 5も70℃行かないくらいの発熱なので、正直大きな違いはありません。どちらも虎徹かそれ以上のスペックのCPUクーラーならば余裕で冷やせるでしょう。
まとめ
結論を言うと、Ryzen 5 3500はコスパに優れたすばらしいCPUだと言えるでしょう。Intel Core i5 9400Fと性能はだいぶ拮抗していますが、価格は記事執筆当時数千円安いので、ゲーミング性能のわずかな低下を考えたとしても、"買い"だと思います。
この記事は以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。